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先輩患者さんからのエール&術後経過報告
応援メールをします。
私は、まさに今手術後の顎間固定をしているところです(手術は4/25でした)。私は大学病院に行っていますが、同じく不正咬合、顎変形症で術前矯正、オペ術後矯正のパターンです。初診が2000年8月、ワイヤ矯正が始まったのが、2001年2月頃からなのでオペまで約1年ちょっとでした。私の場合は下顎のみ引っ込めるというオペでした。

オペについて、いくつか私の経験を書きますので、参考になればと思います。

・入院期間は約2週間でした。(だいたいこんなものみたいです)

・オペ時間は約2.5時間でした。(これは上顎もやるとちょっと長くなるみたいです)

・骨の固定に吸収性の道具を使ったので、金属と違ってとりはずずための2回目のオペは必要なしです。 但し、吸収性の固定は金属に比べ費用が高く、かつ顎間固定の期間も約1週間長いようです。(ちなみに私はあした顎間固定をとる予定ですが、3週間してました)

・顎間固定の方法によって違うみたいですが、私の場合は全くと言っていいほどしゃべれません。 食事がずっと流動食というつらさもありますが、言葉がしゃべれないというのはかなりストレスですね。。

・はっきりいって手術後の術部の痛みはほとんどありません。痛みとしては、のどに管をいれていることによる のどの痛み(入院中は結構深刻です・・)、あとはちょっと汚いですが、下痢がとまらないことでしょうか。

・これは個人差かもしれませんが、私の場合顎変形症で下顎が左に7mmほどずれてました。 これもなおしてかなり見た目はまっすぐになりましたが、筋肉の関係でしょうか?術後3週間の今でも左側の 筋肉はけっこうひっぱられている感じがします。今後バランスをとるためにも偏りがなく両方できちんと咬むことが 必要なようです。。


思いついたことを羅列してみました。参考になればと思います。それでは今後もがんばってくださいね。(私の経験上、矯正をはじめたときに歯間にゴムをいれられたり、堅いワイヤを使って苦しめられてきた苦労を思えば(術前のその苦労を乗り越えてきた人なら)、オペも間違いなく乗り切れると思います)




今日、やっとワイヤの顎間固定がとれました。3週間きつかった。。。。とった後・・・

・口がやはりあまり開かないです。しばらくは小口でガマンガマン。(でもしゃべるのにはまったく支障ないです)

・顎間ゴム(矯正用です)を1ヶ月間位つけることになりました。毎日とりかえなきゃいけないそうです。食事のときだけはずすんです。口が大きく開くようになったら気になるのかもしれないけど、今はほとんど違和感なしですね。

・yukiさんのHPにも書いてあったかと思いますが、咬みあわせが変な感じです。(うまく咬めない。。。)でもこれが正しい咬みあわせなんで慣れるしかないっすね。

ひとつ気づいたこと。(というか気づかれたこと)

・術後、自分ではあまり変わってないなあ。。と思いましたが(実際そう思う人が多いみたいです)、まわりからみると結構変わったみたいです。yukiさんはどうかわかりませんが、唇がずれている人(私もそうだったのですが)が手術をすると、上下がそろうので見栄えが変わるみたいです。

あともうひとつ、これもyukiさんのHPに書いてあったような気がしますが、ほっぺたの横(えらというんでしょうか)がちょっとふくらみますね。これは筋肉のせいでしょうかね。もともと不正咬合の人は下あごがとがって見えるので、それをなおすと術前と比べるとなおさら丸くみえるんですかね。。




顔の印象は多分、はっきりいって自分ではあまり変化を感じないと思いますね。むしろ、下あごをさげることで顔が膨らんだようにみえるので、それが一番目立つかも。。でも、術前と術後の写真をとって客観的にみると、非対称の改善、あごの出っ張りの改善がわかるんじゃないかなあと思います。。

担当の先生がいっていましたが、20年以上(自分の場合ですが)ずれた形でかんでいた顔の筋肉がそう簡単になじむのは難しいということでした。

顔の形は、骨の形と筋肉によって決まるので(但し骨の形はオペでもしない限り変わらない)、つまり筋肉によって変わる。それはすなわちそしゃく(かむこと)をどのようにするかによって変わってくるということなので、今後きちんと両方の歯でバランスよくかむことによって顔立ちがよりバランスがとれてくるということでした。

歯並びがわるいと変な咬みかたをするのでますますバランスが悪くなっていった自分としては(左側ばっかりでかんでいたんです)、今後はとにかくよくかんで、バランスよくかんでいくことかなと思っています。




手術後ほぼ1ヶ月がたちました。外側のはれはほとんど引きましたが口の中はまだはれてます。担当医いわく、はれているというより手術したことにより無駄な筋肉が余ってふくれているということのようです。なじむまでしばらく時間がかかりそうです。(これは人によってはれ(ふくれ)が引く期間にブレがあるみたいです)

のどの痛みがあるのは、手術中および術後半日ぐらい呼吸補助のためにチューブがはいるんです。(これが結構太い!らしい)それ自体はすぐに取るんですが、太いチューブがしばらく入っていた影響でのどを痛めるらしいです。なので、術後しばらくはのどが痛いということです。

太いチューブをとったあと今度は流動食や水分、薬などを胃に流す!ために細いチューブを鼻からいれました。このチューブによってのどが痛くなるということはなかったですが、非常に違和感がのどにあります。(ずっとたんがからんでいるという感じ。。。)自分の場合は1週間つけてました。鼻チューブ流動食ははっきりいって二度と経験したくないですね。(味は当然まったく感じないし、人間の食事という感じがしないです。)

最後に、やっとかみあわせに慣れてきました。自分の場合は両方の奥歯が同時にかめる!ってことを経験したことがなかった(つねに片方でかむと、もう片方はかみあわなかった)ので、ほとんどの人間がこういうふうにかんでいたのかあ・・・としみじみ感じる今日このごろです。


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