5/12調整9

9回目の調整です。
漂白の為の薬がまだ歯の中に入っていたので、 まずはそれを取り除きました。
「漂白が十分されているかは、ブラケットを取ってから見てみないと なんとも言えません。ブラケットが取れて、まだ漂白が必要であるようなら、 そのときに治療しましょう。樹脂を詰めてしまうと、再度治療となったときに 削るのも大変になってくるので、多少強度が弱くなりますがセメントでフタをしましょう」
とりあえずの漂白治療は終了しました。

さて自ら悪趣味と言い切った(BBSでね)、私の歯写真の花柄模様ですが、ブラケットって四角しか ないのかな?と思い、たとえば、ブラケットの形が星型とかハート型とか、そういうのって 今まで考えられてこなかったのかな??と

「どうですかね院長?」聞いてみました。 ブラケットの形は、微妙にサイズが違ったり、結構種類はあるんですよ、ということでした。 ちょっと専門的な話になってしまい、予備知識の無い私にはハテナ?な内容でもありましたが、 要するに、歯をいかに効率よく動かすか、矯正の世界でも試行錯誤し、今一般的に使われている 形が良いというような内容でした。昔は、ワイヤーをはめる溝を作る技術も今程ではなく、 溝のサイズが大きめで、ワイヤー2本使いで歯を動かしたりという時代もあったそうです。 ブラケットをつけるための、接着剤とかも無く、矯正人ならばご存知の、奥歯にはめ込む 銀のワッカ、あれをすべての歯にはめて、ブラケットをつけていたという話。 進化する矯正界バンザイ☆だってあのワッカ全部の歯にはめられたらと思うと。。。キツイよね!

歯科(矯正含む)、歯医者の歴史は古いんですか?とうっかり聞いてしまった私。 エジプトの話からフランス貴族の話、日本の歯医者は大道芸で芸をしながら「ハイ歯を抜くよ」って やっていた等、歯科医の歴史を3分くらいに(だって治療中)かいつまんで説明する院長でした。 「講義の一番最初に出てくる話ですね。歴史は。」 得しちゃったかな?でももっと時間かけて聞きたい。が、ただの一般患者があまり足をつっこむのは ・・・(かなり奥が深そうだから。。。)

前回、オペ後を想定した細かい調整でした。その為?抜歯部分(左右5番)の隙間部分を くっつける為のリングレット無しだったんですが、今回リングレット復活、隙間閉じていきます。
「アレ?リングレット、前回つけませんでしたけど、なんでですか??」
「前回は、歯の噛む面が揃っていなかったからです。もう閉じていきます」
「前回、上奥歯を内側に入れていく作業でしたね。じゃあ、噛む面は揃ってきた、ということですか?」
「そうです」

結構早く動くのか、微妙な調節だったのかは不明ですが、ちゃくちゃくとオペ後に噛み合うように 動かしています。そんな話もあって、いつの間にか噛み合せが変わってきていることに(今更)気づきました。 どこもしっくり噛み合わない。どこで奥歯を噛んでいいのかわからないという状態です。 オペ担当先生が多忙なのか連絡がまだ来ないので、オペ時期がはっきりしませんが、 こちらは黙々と準備をして、その日を待つことにしましょ。



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