自己血1回目

ドキドキの自己血がやってきた!牛乳瓶2本分もの血液を採られるのかと思うと目眩がしますが、 精神的には落ち着いています。顎切り先生とのメール交換がかなり大きかった気がします。 病院内では言いづらい事や、突然思い出したりしたことなどをそのつどメールしました。 院長もそうだけど顎切り先生も返事が早いので安心感がアップ。術前検査の結果も 異常は無しとメールで報告があったので、そのせいもあるかな?

「今日は、まずCTを撮るという指示がありますので、そちらを先にすませて下さい。 担当者が来ますのでお待ちください」
「雪さん」
「はい」
「CT撮りますのでこちらへ」
室内に入ります。荷物を置いて、ヘアピンや髪留め(ゴム)などを外すように指示されました。 靴を脱ぎ、ベットに上向きになります。撮るのは歯列なので、顎がちょっと出る感じに頭の位置を 調節されました。頭の部分だけ、あの白い洞窟みたいなのに入ったり出たり数回繰り返して終了。 「目を閉じてください」と言われてしまったので、あの中で何が起こっているのか見れなかったのが ちょっと残念。なんか、ゴーッという音がしていました。実は「目を閉じてないと何かマズイ事でもあるんですか?」と食い下がってみましたが、 「そんな事はないんですが、目を閉じたほうがあわせやすいんです。」と言われてしまったので 大人しく指示に従いました。
「雪さんお疲れさまでした」
「有難うございました」

口腔外科へ戻ります。顎切り先生登場。
「CT終わりました?」
「はい」
「じゃあ自己血ですね。(体調は)大丈夫ですか?」
「そうですね・・(生理が)まだ来てないので大丈夫だと思いますが。。どうでしょうか初めてなんで。。」
「ちょっとその前に写真を撮らせてほしいんですが」
「エッ?はい。(ああ・・今日も油断してますメイクなのに)」
顔写真(正面・横)と、口内写真を取りました。CTは次に来たときに見せてくれるということで 楽しみです。写真を撮り終わり、自己血の準備が整うのを待ちます。

口腔外科近くに、入院ではないけれどちょっと点滴打ちましょうとかいう患者さんの為の部屋(ベッド)が有り、 そこに案内されました。ベッドに横になり待機。 看護婦さんが準備をしています。
「お名前の確認させてください」
「雪です」血ブクロ(って言わないか。。)に名前と日付を書いています。
「今まで献血とかされたことはありますか?」
「ないです」
「いつもの採血の針よりちょっと太めになるんで、チクッと痛いかもしれません」
「どのくらいかかるんですか?」
「出かたにもよるんですけど、10分〜20分くらいですね」
出かた?!
「採った後はジュースなどで糖分や水分を補給するようにしてください」
まずは血圧を測ってもらいます。110/62でした。 顎切り先生再登場、どうやら先生が針をさすみたい・・・消毒してくれるトコロまでは見てましたが、
「うおーっ、怖くなってきた〜」
ああ〜ついつい言ってしまう!!。
「大丈夫ですよ。見ないようにしてね。楽にしましょう」
「はい。。。大丈夫です。ドキドキしちゃって」
「楽にしてね。緊張が一番よくないからね」
「わははっ」

棒を渡されて、採血するほうの手で握ってグーパーグーパーするように説明されました。 なんか力が入らない。が出来る範囲でやります。「何かあったら呼んでくださいね」と先生一時退散。 看護婦さんに励まされながら頑張ります。血を採っている間、しょっちゅう・・4〜5回くらい? 顎切り先生が「大丈夫ですか?」「どうですか?」と様子を見に来てくれました。 初めて会ったとき、優しそうな先生だなと思ったのは間違いなかった・・・。 第一印象で決めなければならないとき、判断材料にしていることがあって、それは <出来の良い人間ほど腰が低い>というものなんですが、結構これで人を選ぶと失敗が少ないと思う。 あくまでも私の勝手な判断基準ですけどネ。

「血を抜いた後は脳貧血になりやすいので、お風呂であまり温まったりするとフラフラするかもしれません」
「じゃあ今日は控えておこうかな」
「もし帰りにフラフラするようなことがありましたら、我慢したってしょうがない、倒れちゃったりしたら 危険ですので、しゃがんだり、横になっちゃったほうがいいですね。休んで水分をとれば基本的には大丈夫です」
「はい。わかりました。」
終わってから20分間、そのままベッドで休憩。 再度、血圧を測ったら108/60でした。口腔外科に戻ります。

「今日はこれで終わりです。次に来たときは、まず最初に採血をします。 血液の状態を見て、採って良いかどうか調べて、OKだったら同じように自己血採ります。」
なにかありますか?ということでしたが、心配していたことはもう聞いたし、イザとなればメールもあるので 特にはありませんでした。風邪ひいて延期になると、今日採った血も無駄になってしまうので、あとは 体調管理に気をつけて過ごすだけですね。次回の自己血の予約を取り、受付へ。 病院内の売店では宅急便は取り扱っていないということが判明。すぐ近くにコンビニがあるので そこを利用することになりそうです。ちょっとフワフワしながらも無事帰宅。ご飯を食べて顎切り先生&院長に メールをして早めに休みました。



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